比較的古い時代の住宅の場合では、浴室はタイルで作られているタイプがメインとして利用されてきた背景があります。当時はプラスチックを形成するための技術も浸透していなかったこともあって、現在活用されている強化プラスチック製のシステムバスなどは開発されていない状態でした。しかし、近年では建て売り住宅から注文住宅であっても、システムバスを採用している住宅がメインとして建てられており、高機能な浴室を持っている住宅が増えていることが特徴とされています。最新式の浴室の場合では、FRPで作られているタイプが多く、浴槽部分に関しては中には保温効果に優れているタイプが注目されています。
また、洗い場となる床面に関しては、水やお湯を流した際にも直ぐに乾燥した状態を保つことができるタイプや、洗濯物などを干すための機能が備わっており、乾燥機などが設置されているタイプも人気を得ています。そんな中、注文住宅を建てる方の中には、さらに浴室にこだわりを持っている方も多く、例えば檜風呂なども人気があります。木材使用の場合ではお手入れすることに手間がかかることがありますが、注文住宅の場合では、希望通りに設計できることがメリットでもあるために、興味を持っている方は木製風呂に設定することも良い方法になります。さらに近年ではタイルの見直しもされている状態にあって、見た目も美しいタイルによって作られている浴室も目にすることができます。
同時に窓の設置等、細かいパーツにまで目を配ることによって、快適な空間を作りだすことができます。